「1型糖尿病の人は、実は健康な人より若々しく、長生きできるポテンシャルを秘めている」と言われたら、どう感じますか?
「寿命が短い」という古い情報に不安を感じる必要はありません。実は1型さんの体内では、血管を掃除する「長寿ホルモン」がドバドバ出ているというデータがあるのです。老化を防ぐホルモンの正体と、2型さんも今日から真似できる「業スーおから」活用術を詳しく解説します。
結論

1型糖尿病患者は、健康な人に比べて「長寿ホルモン(アディポネクチン)」の血中濃度が非常に高い傾向にあります。これは、適切な管理さえ行えば、血管を若々しく保ち、健康な人以上に長生きできる可能性を示しています。
理由
鍵となるのは、正反対の働きをする2つのホルモンです。

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善玉:アディポネクチン(長寿ホルモン) 脂肪細胞から分泌され、血管を掃除し、インスリンの効きを良くする。1型糖尿病では注射や防御反応により、この数値が高くなりやすい。
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悪玉:コルチゾール(老化・ストレスホルモン) ストレスで増加し、血糖値を上げ血管にダメージを与える。
この善玉ホルモンを優位に保つことが、1型さんが「若く見える」と言われる科学的根拠の一つと考えられます。
外部からインスリンを補給していることや、体が血糖値の変化に対応しようとする力が、結果的にこの善玉ホルモンを活性化させているという説があるんです。病気と闘っている証が、実は若さの源だったなんて驚きですよね!
具体例

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緑黄色野菜の摂取: 抗酸化作用でコルチゾールの悪影響を抑え、アディポネクチンが働きやすい環境を作ります。
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おからが最強: 大豆成分「β-コングリシニン」がホルモン分泌を促進します。特に業務スーパーの粉おからは、粒子が細かくて料理に馴染みやすい上に、圧倒的なコスパ!毎日スプーン1杯からでも無理なく続けられる、1型・2型さんの共通の味方です。(大豆そのものを食べてももちろん可)
※おから摂取の注意点 体に良いおからですが、食物繊維が非常に豊富なので、摂りすぎには注意が必要です。 目安としては1日30g(大さじ3〜4杯程度)まで。特におからパウダーは水分を吸ってお腹の中で膨らむので、最初はスプーン1杯から始めて、必ず多めの水分と一緒に摂るようにしましょう。
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苦手な人はスイーツに: おからのパサつきや味が苦手な場合は、蒸しパンやクッキーなどのスイーツ作りに使うのがおすすめ。しっとり美味しく、血糖値の急上昇を抑えながら長寿ホルモンをチャージできます。
- 毎日の習慣:ストレスホルモン(コルチゾール)を減らすには、実は『深呼吸』や『質の良い睡眠』が一番の近道。寝る前にリラックスする時間を作るだけで、アディポネクチンの働きを邪魔させない環境が整いますよ。
結論
病気と向き合い、A1c 7%前半を維持しながら「おから+野菜」の習慣を取り入れることは、最強のアンチエイジングです。一病息災を味方につけて、健康な人以上にピカピカな血管を目指しましょう。
合わせて読みたいサイト集
出典の明記
参考・出典

おからのレシピ
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ご参考にどうぞ!

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国立がん研究センター(多目的コホート研究)
大豆製品(おから、豆腐、納豆など)を多く摂取するグループほど、死亡リスクが低下するという大規模な調査データ。
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内容: 大豆食品の摂取量が多いほど、循環器疾患やがんによる死亡リスクが下がる傾向がある。
糖尿病リソースガイド(医療ニュース)
1型糖尿病患者でアディポネクチンが高いことが、逆に合併症の進行とどう関係しているか(予測因子としての研究)など、より専門的なニュースも出ている。
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内容: 1型糖尿病患者の血中アディポネクチン濃度と腎症などの関係についての研究報告。

