28Gの恐怖 使い捨てを使う勇気~インスリン用シリンジ編~

1型糖尿病(IDDM)

~もしかして私みたいに使い捨て注射機を使う機会があるかもしれない方のために~

ポンプのバイアルが残っていたので消化するために、前回通院時に処方してもらったこのインスリン用シリンジ(使い捨て注射器)を早速使ってみました!

用意するもの……、まあ特にそこまで丁寧に説明する必要なさそうなのですが
!※全く指導を受けてないのですがポンプの要領でちょっと丁寧にやっていきます(笑)

・インスリン用シリンジ!
(普通に処方されれば間違うことはほとんどないかとは思いますが、ちゃんと単位でメモリ表記されているものを使ってくださいね!mlと書かれていたらそれ確実に違うやつです……)

・バイアルに入ったインスリン!
(常温に戻しておきます、すぐ刺す場合ではなければしなくてもいいかと思われますが、冷たいままだと痛みを伴いやすいそうです、あと気泡が入りやすいです)

・消毒綿!
(真面目にやります)

 

ここで現在ペン型に使われている注射針(32G)とシリンジの針(28G)を比較してみましょう!

あれ、いつも使っている針の倍近くあるような気がするのは気のせいですね???

バイアルのゴムのところを消毒綿で拭きますね

必要単位数を決めたらそこまで押し子を引いておきましょう
刺す前にもちろん空打ちもするのでやや多めに

バイアルにいざ挿入!

最初にそのまま空気を入れます
ポンプと一緒です
刺すときはビンを置いたまま上から刺しても全然大丈夫です

次にバイアルは必ず上向きで、押し子を先ほど決めた単位数分引きます

気泡が入ったら気泡を上にたたき上げて押し子を押してバイアルの中に逃がします

1回目やや気泡が残ってしまいました

そのまま出したらもちろん注射内のインスリンも減ります(笑)
気泡を抜くのは必ずバイアル内でやってしまいましょう

すぐに使用しない場合はフタを付けて置いておきます
このとき押し子には絶対に触ってはいけません!
当たり前ですがすぐに液がでてきます😂(一度娘にやられ、二度目自分でやってしまいまいした!)

2回目は気泡も上手く抜けて上手に入りました

ここでもう一度針の比較画像を見てみましょう……

シリンジは28Gです
正直長さもあってか、最初はかなり刺すのにビビりながらやりました

一般的に使用されているペン型注射の針は上画像のように短いことから
シリンジの方もそこまで深く刺す必要は全くありません

ですがなんとなくいつもより深めに刺しちゃった自分がおりました💥

痛みの方ですが、もちろん太いだけあったので、どちらかというと刺している感触がかなり濃く残りました
お腹でも予防接種させられているようなズブブ感があります
痛みももちろん32Gよりあります
そこまで痛いというわけではないのですが、痛いところを刺していないのに痛みがあるような感じ?

もしもこの使い捨て注射器を使う機会がありましたら、いつも細い針を使用している方にとっては若干覚悟も必要かもしれません(笑)
ただ今回はポンプからペン型注射に移行した場合(バイアルが余った)ですので、そういう機会はほとんど今後もないかなとは思います

何事も経験ということで!
あと正直に本音を言ってしまうと、太い針は刺したく(もうやりたく)ないです😂

たまにやるなら作業が楽しいのでいいかなとは思いますが、単位も0.5単位刻みがなくてちょっと不便です
でもやはりバイアルのインスリンが勿体ないのでなんとか使い切ります(笑)

最後までご閲覧いただきありがとうございました!

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