ポンプ(CSII)のトラブル相次ぐ~トラブルの心得~

1型糖尿病(IDDM)

最近の週間平均血糖値は179になりました
ここ3日間は133で先月分の平均は149と全体的にみればまあまあなのですが……

とにもかくにも先週はポンプのトラブルによく陥りました

おかげで血糖値が上がりました

いつもはあまりないのに気泡でカニューレ内が詰まり全くインスリンが注入されていなかったり、ややカニューレが微妙に曲がり気味だったり

ポンプのトラブルは高血糖に早く気が付くことが大事

私がよくポンプを交換する時間帯はだいたい入浴後の寝る前なのですが、一応娘と一緒に表向きは寝る!という形になるのでだいたいその寝る前というのが21時~22時あたりです

しかし実際に私が目をつぶって夢をみる時間は0時前後くらいです
今回はそこで異常なのどの渇きと気持ち悪さやトイレが近いことに「あ、これ(インスリン)入ってないわ」と気が付きました

本当はポンプ交換後必ず2時間後に血糖測定をすることが大事なのですが、その2時間後というのがまだ交換前までに注入していたインスリンが残っている状態でもあったりするので判断が付きにくかったりもします(あと血糖測定自体を忘れたり面倒であったりな日も……)
しかも就寝前なら尚更リラックスしている時間でもあるので血糖値の乱れが少なくわかりにくいです
そして気が付かずそのまま夢の世界にいってしまう可能性も大いにあります(こやは何度も経験済😂)

ですので就寝前にポンプを交換することは激しくおすすめできません(笑)

夜に交換をするなら最低就寝4時間前(ノボラピッドが体内に留まる時間)に交換する方がいいと思います
遅くまで外出している場合はなかなか難しいのですが……
インスリンが注入されていなければ、血糖測定も4時間後なら確実に数値に表れてくるはずです

 

ただ兆候というものもあって、穿刺のときに、何かいつもとは違う痛みと変な違和感があった場合は上手くカニューレが入っていないこともあるので特に注意して経過観察(血糖測定)をするといいと思います

マニュアル通り上手く穿刺できたとしても、中がちゃんと入っている保証はないので、自信がないときは思い切ってカニューレを抜いてまた付け直す方が無難でしょう

それから気泡詰まりを防ぐにはポンプ交換のときに最終的に自分の目でよく見て気泡が残っていないか確かめるしか方法がないです

一応チューブ内の詰まりであればお風呂に入るときと同様に一旦本体からチューブまでを外して、何単位か出してインスリンが出ているかどうかの確認はできますが、私の経験上大抵はカニューレが曲がっていることを含めてカニューレ内で詰まっていることが多く、大量にインスリンを注入して多少下がっていても高血糖が続くことが多いので、諦めて早めに交換した方がいいです

 

ポンプ交換後にのどの渇きや体の異常を感じたら、血糖測定を行い高血糖であれば即ポンプ(クイックセット)を交換しましょう

正直交換したてを一度体内から外すのは勿体ないのですが、そこはスッパリ諦めてさっさと交換してしまいましょう😗
交換後ではなくても、途中なんらかの形でカニューレが曲がったり、気泡が詰まったりするので、身に覚えのない高血糖が続く場合はポンプのトラブルを疑うとよいでしょう
それから外出先の場合はランタス等の持続型のインスリンペン(レスキューペン)を即注射してくださいね

タイトルとURLをコピーしました