以下2025年6月現在の1型糖尿病T1Dに関する最新ニュースをまとめました
ステムセルセラピーの突破口 インスリンなしで生きる日々
カナダの看護師アマンダスミスさん36歳が肝臓に人工的に作られたインスリン産生細胞膵島を単回注入されました
2023年2月から約2年経った現在もインスリンを使わずに生活を続けています
Vertex社の臨床試験でも12名中10名が1年後までインスリン不要となりました
ただし免疫抑制剤の必要性など課題は残ります
免疫療法の新展開 炎症阻害を狙う二重攻撃
インディアナ大学では炎症性タンパク質を標的とする二重作用薬でT1Dの進行を抑える研究が報告されました
既存の乾癬治療薬を応用しており早期の臨床転用が期待されています
世界初 免疫療法の臨床試験始動
オーストラリアのクイーンズランド大学ではT1D向けの免疫療法として世界初の臨床試験が始まりました
5名の患者に新薬を投与して効果と安全性を評価中です
心腎合併症対策に特化した研究センターが拡充
Breakthrough T1D旧JDRFはミシガン大学とオレゴン大学で合併症対策に特化した研究センターを支援
総額280万ドルを拠出し心臓病や腎疾患の早期予防をめざす研究が進んでいます
デジタルツイン&AI 次世代マネジメント
クラウドとCGMを活用したデジタルツイン技術によりインスリン注入の安全性と効率が向上
AIによる個別化インスリン投与の研究も進みABBAという強化学習モデルが成功例を示しています
→ VOX 特集
🔮 まとめ 治療から予防合併症まで網羅する多面戦略
| テーマ | 概要 |
| ————- | ———————– |
| **細胞治療** | ステムセル由来細胞でインスリン不要の生活へ |
| **免疫療法** | 炎症・自己免疫に働きかけ病気の根本にアプローチ |
| **AI デジタル技術** | 治療の精度と安全性を高める次世代ツール |
| **合併症対策** | 心臓や腎臓のリスクを予防しQOL向上を図る |
これらの研究はT1Dを単なる管理対象ではなく根本的に克服できる時代に向けた一歩と言えます
ふむ、なんだかけっこう進んでいるみたいですね
特に最初の人工的に作られたインスリン産生細胞膵島の注入って!
元記事を見る限りではまだまだ課題はあるそうですが
それで安全に完治できれば最高ですね
以上AIによる多方面(主に海外でしたね)の最新記事まとめでした!
最近Xでも見かけました
これはこれでイギリスの記事っぽいので
冒頭の記事とはまた別のようです
ついにここまできた幹細胞治療の第3相試験。
胚性幹細胞(ES細胞)由来のベータ細胞の投与で1型糖尿病患者12人中10人が投与1年でインスリンフリーに。このES細胞は他人由来なので免疫抑制剤を併用しています。https://t.co/gtFGAE7Mbr— Takaya Suzuki MD, PhD (@suzuki_takaya) June 21, 2025
また定期的に最新情報を調べていこうと思います
今度は日本国内で良い知らせがあるといいですね